『フランケンシュタインの誘惑』の吉川晃司さん書き下ろしOPがかっこよすぎる件と新シーズン第1回感想
『フランケンシュタインの誘惑』ファン待望の新シーズンが10月31日から放送開始されオープニングも新しくなっていました。
以前のBSプレミアム版でのオープニングには『Final Shore~おお、再臨ありやと』が使用されていました。菅野よう子さん作曲で元は『∀ガンダム』の曲です。
新オープニングは番組のナビゲーター・ナレーターでもある吉川晃司さん作曲『BLOODY BLACK』です。
BSプレミアムで放送された内容を再編集しEテレで放送された『フランケンシュタインの誘惑E+』でのオープニングに歌詞をつけたものとなっています。
インストだった『E+』の頃からかっこいい曲であるがボーカルが加わるによってさらに魅力が増している。
むっちゃ興奮する 脳内から快楽物資が分泌される感じ。
曲の与える危うさそしてそれによって起きる高揚感は「科学は、誘惑する。」番組を象徴するフレーズがよぎり、番組タイトルの元ネタである青年科学者フランケンシュタイン、そして番組で取り上げられた科学者たちを想起させる。
『BLOODY BLACK』は配信限定シングルとしてリリースされているいるのでぜひ聞いてください。
一段落したので番組の感想を。
今回は「ノーベル賞 爆薬王の遺言」
番組で取り上げられた科学者にも数多くの受賞者がいるノーベル賞の提唱者にしてダイナマイトを開発した科学者、ダイナマイトなどの発明で莫大な資産を得た実業家であるアルフレッド・ノーベルの生涯を取り上げる。
毒ガスの処理や建築物の爆破解体などの平和利用で生活を我々の生活を支える一方で軍事利用され多くの命を奪ったダイナマイトの二面性がノーベルへの評価と重なる。
商品を売るためとはいえ暴発の危険性がある爆薬を持ち歩けるのは、安全に使用できる爆薬を発明した科学者としての自信に溢れた行為とも言える。
遺言によって設立された科学者として人間の生活を発明をし、ノーベル賞は抑止力がもたらす平和を信じ、文学青年でもあったノーベルの生涯が現れている。
『フランケンシュタインの誘惑』は
本放送はBSプレミアム毎月最終木曜夜9時~
BS 4K BSプレミアムの放送翌 日曜夜8時45分〜
再放送は本放送の翌火曜日夜11時45分~
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